介護職について 悲しみ

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いつも介護奮闘記を訪問ありがとうございます。

このところ介護職についての話をしていましたが、今回はどうしようもない介護職の

悲しみの部分についてお話します。

私が従事しているグループホームという施設はご家族様のご希望で、最後までお願いし

ますという要望が多く、いわゆる看取りまでお願いしますという事が多いのです。

この看取りについては最終的に、施設の主治医の先生が判断され「ターミナル」

と判断された時点で看取りケアターミナルケアに移行します。

高齢者の方はほとんどの方が、なんだかの持病などをお持ちですが、やはり年齢的な事

で自然に亡くなられる方が多いのです。

この仕事に従事して約10年近くになりますが、この期間数十人の看取りをしてきまし

た。平均的に80歳代後半から100歳前後の方が多く、入居してわずか半年位で看取る方

もあれば、この10年お元気にお過ごしの方もおられます。

幸いにも私個人では夜勤帯の業務で亡くなられた方はいないのですが、夜勤帯の業務で

は2時間に一回見守りにお部屋に伺うのですが、2時間前まで、すやすや寝ておられたの

に2時間後の見守りの際にもう息がなかった事もありました。

またターミナルケアについては、高齢の方なので何らかの処置などもほとんどすること

はありません。とにかく自然に任せることになります。

当然、徐々に食事もとれなくなり、水分などもスポンジで口を湿らす程度になります。

ここまでくるとあと数日持つかの期間になり、ご家族様も毎日面会に来られ、ご家族、

職員に見守られながらお亡くなりになるケースが多いです。

多分、お医者様や看護師さん以外でこのように死に直面する仕事は多くないと思いま

す。入居されている期間にもよりますが、共に生活をしていた方が、亡くなる事の悲し

みは、やはり計り知れません。

このように介護の仕事は命を預かる仕事でもあるのです。

如何に入居された方が、少しでも健康で長生きしていただけるか、また残りの人生を

少しでも居心地の良い環境で楽しく過ごせるかを助ける仕事です。

過酷な事、楽しい事、悲しい事、悩ましい事などなど、普通ではあまり考えない事が

仕事につきものになるのが介護職でもあります。

介護の仕事が好きな方は、多分この部分に仕事としてのやりがいを感じておられるのだ

と思います。

少し暗い話になりましたが、最後までご覧いただきありがとうございます。

 

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