毎朝の日課バイタルチェック
いつも介護奮闘記を訪問ありがとうございます。
今回は毎日の日課バイタルチェックの重要性についてお話します。
どこの施設でも多分毎日おこなっていることと思いますが、日課としてバイタル
チェックをしています。
バイタルチェックは血圧と体温、パルスメーターで血中酸素濃度を計ります。
パルスメーターはよく病院で指にはめて計る機械のことで血中の酸素濃度を計ります。
体調が悪いと血中の酸素濃度が低下します。
一般的には正常時は95以上、以下であれば注意が必要です。
血圧に関してはご本人によって違いもあるので極端な数値がでることはあまりありませ
んが、体温に関しては基本36℃台が平均として37℃前半で要注意37.5以上あれば、すぐ
にベッドで横になってもらっています。
37℃前半はこもり熱などもあるので様子を見て再度計りなおします。
つい最近も39℃まで上がった入居者さんがおられすぐに病院受診になりました。
現在はコロナ禍の影響もあり、熱発に関しては神経をとがらせています。
幸い、尿路感染症と診断され安心しましたが、これからの季節はインフルエンザなども
あり熱には更に注意が必要です。
日々変化の多い高齢者には朝の健康観察バイタルチェックは重要です。
ご自宅で介護される際も必ずこの3つの健康観察はしてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。